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2021年10月|マレーシアのコロナ事情と活動制限(SOP)

コロナ関連

本記事では現在のマレーシアのコロナ事情と活動制限(SOP)、ワクチン摂取者の緩和措置、最新の水際対策強化についてご紹介していきます。

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▼ 筆者Nの紹介
現在マレーシア滞在中。
現地からマレーシアの最新コロナ事情をお届けします!!

2021年10月|マレーシアのコロナ事情と活動制限(SOP)

感染者状況

引用:The Star

・新規感染者数:8,084人/日
・回復者数:12,456人/日
 ※2021/10/14付

新規感染者数を回復者数が上回り、徐々に感染者が減少しています。
ワクチン接種率も成人人口の90%を達成し、徐々に経済活動が戻りつつあります。

「国家回復計画」活動制限の段階別リストと活動制限(SOP)

第一段階

引用:MyGovernment 公式ページ
List Of States By Phase in National Recovery Plan

第二段階

KEDAH・PULAU PINANG・KELANTAN・PERAK・SABAH

引用:MyGovernment 公式ページ
List Of States By Phase in National Recovery Plan

「国家回復計画」第二段階の規制(SOP)の詳細はこちら

第三段階

SELANGOR・PUTRAJAYA・KUALA LUMPUR・PERLIS
MELAKA・TEREMGGANU・JOHOR・SARAWAK

引用:MyGovernment 公式ページ
List Of States By Phase in National Recovery Plan

「国家回復計画」第三段階の規制(SOP)の詳細はこちら

第四段階

NEGERI SEMBILAN・PAHANG・LABUAN

引用:MyGovernment 公式ページ
List Of States By Phase in National Recovery Plan

「国家回復計画」第四段階の規制(SOP)の詳細はこちら

ワクチン摂取者の緩和措置

▼ 対象者:ワクチン接種完了者

・ファイザー・シノバック・アストラゼネカ・モデルナ・シノファームの場合:2回目接種後14日以上経過している者

・ジョンソンエンドジョンソン・カンシノの場合:1回目接種後28日以上経過している者

●州・地区間移動、全州における観光活動を許可(10月11日施行)。
・国家警察(PDRM)への許可申請は不要。州境における検問廃止。
・強化された活動制限令(EMCO)対象地域には適用しない。
 
●MyTravelPass制度(各種出入国許可申請を行うシステム)の廃止(10月11日施行)。
・引き続き、出発前3日以内のPCR検査の受検及び当地到着時の14日間の隔離が必要。
 
●デジタルワクチン証明書提示によって経済活動が許可。
・ショッピング(試着可能)・レストランでの店内飲食(収容人数50%まで)・スパ、ウェルネスセンター、マッサージ(事前予約者のみ)。

●SOP緩和(10月1日施行)
(1)公共・民間部門における公式行事(セミナー等を含む)の実施
・第二・三段階:定員の50パーセントまで
・第四段階:定員の100パーセントまで
※ワクチン接種を完了していない個人については、主催者または医療従事者の監視の下、自己検査キット(唾液)を使用し事前検査を行うこと。
(2)【ワクチン接種完了者】スポーツ・レクリエーションの試合観戦(第二段階以降)
※ただし、マスクの常時着用が求められ、飲食不可、18歳未満は不可。
(3)職業訓練学校、TVET等を含む技能・産業訓練センターの再開(10月15日から)

 


※参照:在マレーシア日本国大使館 公式ページ
【新型コロナウイルス】ワクチン接種完了者等への規制緩和措置(10月11日更新)

水際対策強化

水際対策強化とは日本政府が新たな変異株が発生しうることを見据え、該当する国または地域からの入国者及び帰国者にそれぞれ追加的に防疫措置等を実施すること。

2021年10月1日よりマレーシアから日本に入国される方で、条件を満たした有効なワクチン接種証明書を保持する方は、検疫所が指定した施設での待機及び3日目の検査が免除されます。また、入国後14日間の自宅等での待機期間中、入国後10日目以降に自主的に受けたPCR検査の陰性結果を厚生労働省に届け出ることにより、残りの待機期間が短縮されます。

 


最新の「水際対策上特に対応すべき変異株に対する指定国・地域」リストを確認されたい方は下記の外務省公式ページをご確認ください。

※外務省 公式ページ
水際対策強化に係る新たな措置について

まとめ

店内飲食できる店舗が増え、外食も徐々にできるようになってきました。ショッピングを楽しむ人も増え、賑わいが戻ってきています。国内観光も許可され、経済活動がようやく動き出しました。集団での活動はまだ控えられていますが、まもなく集えるようになるのではないでしょうか。長かった自粛生活も終わりが見えてきました。早く元の生活に戻れることを心から願っています。

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