・海外で住みたいでも英語が話せない。
・どこの国がいいの?
と悩んだ方は多いのでは?
マレーシア移住歴3年。
選択基準は人それぞれですが、私が移住する上で重視したポイントそしてなぜマレーシアを選択したのかをまとめていきます。
選択基準
食事
日本食がリーズナブルで食べられる国
食べ物が美味しい国はたくさんあります。ですが旅行に行って現地の食事が美味しかったとしても帰国後、日本食が食べたくなりませんか?
日本食で育った私にとってストレスなく住むには食事は重要でした。
先進国なら日本食が食べられる国も多いかと思いますが、値段はすごく高いです。ヨーロッパでは日本食を探すのも苦労しました。見つけても高級店が多く、とてもじゃないけど日常食べる金額ではありません。料理をする方でも日本の調味料は輸入品になるのでこれまた高いです。
発展途上国でも日本食は高いです。ですが日本に近い国では日本の輸入品も日本食のレストランもたくさんあるので、そこそこリーズナブルで日本食を食べることができます。
仕事
visaが取得しやすい国
生活水準を高く保てられる国
フリーランスで自身で仕事をされている方、お金を持って早期リタイヤされている方はお勤めに行かなくてもいいかもしれません。しかし多くの方が就労によってお金を得ないと生活ができません。
私は英語力0から就職活動を始めました。以前の私は英語力が上がったら海外に行こうと、日本で英語の勉強をしていましたが、使用する機会がないので全然上達しませんでした。
英語力0でも海外就職は可能です。ただし英語力があればより条件が
いい企業に勤めることもできるし、住む国の選択肢は広がります。
こういう話をすると英語力0とはいえ、少しは喋れたんでしょと言われます。当時の私は英語の基本文法、主語→動詞→目的語の表現すら理解できず、message(メッセージ)とmassage(マッサージ)と間違え、笑われる始末です。こんな中学英語レベルにも達していない私でも現在マレーシアで外資系企業に勤めています。
31歳以下の方はワーキングホリデーを使って海外に1年ないし2年勉強をしながら仕事ができるvisaが存在するのでワーキングホリデーvisaで海外に行くのもいいかもしれません。
私のように31歳を超えてから海外へ興味を持った方は海外就職サイトなどを使って仕事を探すことができます。
英語力不問の求人もあります。
専門的な技術、資格をお持ちの方はそれを生かした仕事を見つけるとよりvisaが取得しやすいのでオススメです。
▼海外就職サイト ※日本語で検索できます。
・indeed
・ABRODERS CAREER
・カモメアジア転職
・マイナビ転職
他にもたくさん検索すると出てきます。
あくまで私が転職際に調べたサイトです。
※新型コロナウイルスの影響によりvisaが取得しづらくなっています。
海外でお仕事を探す際、visa取得にどれくらいの時間がかかるかエージェントに確認をお勧めします。
仕事をする上で収入と支出(生活費)のバランスは大切です。
▼例えば a.収入50万、生活費60万 b.収入20万、生活費10万
収入>支出(生活費)の割合が大きくなれば生活水準も高くなります。余裕があるお金で高層コンドミニアムに住んでみたり、新しい趣味を始めたり、旅行へ行くこともできます。
英語力0、専門的な技術がない私は高い給料が期待できませんでした。高い給料がもらえないなら物価の安い国へということで発展途上国を中心に求人を探しました。
例えばマレーシアの日本人最低賃金がRM5,000〜(日本円で約125,000円〜 ※RM1=25.38円 11/20レート)がvisa発行の最低ラインになります。そして物価は日本の1/3程度です。
収入>支出(生活費)のバランス、visaの取得しやすさを考えて移住国を探しました。
医療
医療費が安く、高い医療技術がある国
日本語が通じる病院がある国
移住するにあたり、心配する人も多いのではないでしょうか。
移住する前に確認しておきたい項目です。
短期間の旅行であれば、日本の旅行保険やクレジットカードの保険で問題ないですが、移住となると話は変わってきます。
私の例で説明すると現在勤めている会社で医療費を負担してくれています。私の会社に限らず、マレーシアでは基本的に会社が医療費を負担してくれます。
保険の種類によって適用される上限は様々ですが、グレードが低い保険でも一般的な発熱、腹痛、頭痛などは保険適用になります。しかも無料または少額負担(何百円程度)で診断、処方箋まで出してくれます。日本の国民保険でも3割負担ですよね。
しかし専門医の医療費は適用外になる保険が多いです。
▼例えば 歯科(保険適応外)
私は歯科へ定期的に通っていたので困りました。
しかしマレーシアの医療技術は高く、それに安いんです。
2年前に奥歯を抜きましたが、全部合わせてRM200(約5,000円)でした。日本でも初診費用を合わせると同じくらいはかかるかと思います。他にも歯列矯正などは約RM6,000〜RM9,000(約15万円から22万円)ほどでできてしまいます。
保険適用外でも医療費がそこまで高くないので安心です。
保険の種類によれば専門医の医療費も全額負担または上限いくらまでなら負担可能など様々なので就職の際に保険について確認されるのをお勧めします。
シンガポールに住んでいた知人が病気になり、医療費が高すぎて帰国したという話を聞きました。医療費の安さ、医療技術の高さは移住するにあたり事前に調べておいてよかったと思うポイントでした。
他に医療面で大事なポイントが、日本語が通じるクリニックがあるかです。
英語が話せる方でも英語で病気の症状を説明する、ドクターのアドバイスを聞くというのは専門的な医療用語が多く理解できないことも多々あります。なので日本語が話せるドクターがいるまたは日本語通訳が常駐しているクリニックが近くにあれば安心です。
各国の日本大使館のホームページに医療機関リストなど記載してくれていることも多いので参考にしてみてください。
その他
▼上項目外で選択する際に検索した項目
・治安がいい
・衛生的
・旅行に行きやすい
・銀行金利が高い、安全性
・交通の便がいい
・人柄、親日
・英語が通じる(英語レベルをあげたい)
最終マレーシアを選択した理由
・収入>支出(生活費)のバランスがいい。
・visaが取得しやすい。
・日系の病院、美容院、レストランがたくさんあるので、語学に自信がなくても生活がしやすい。
・英語が通じる。 など
結論
人はそれぞれ価値観や優先順位、現在置かれている環境も様々です。
なので絶対この国に移住すべきだという国はないんです。
3年前、私はマレーシア移住を決めました。ですが、現在英語レベルが少しずつ上がり、海外での生活にも慣れてきた今、違う国にも住んでみたいなと思うようになってきました。
あくまで今回の記事は海外移住を考えている人、何か新しいことにチャレンジしようと思っている人の後押しになればと思いこの記事を書きました。
人それぞれ個性があるからこそ1つとして同じ人生はありません。
人生は1度きり後悔しない人生を歩んでいきたいものです。
▼ 海外移住又はご旅行をお考えの方へお得情報
海外移住の弊害として、病気や怪我が心配という方も多いのではないでしょうか。
もしもの時の為に海外保険に入っていれば安心です。「海外保険って高いんでしょ」そんな方へ「エポスカード」がおすすめです。「エポスカード」は入会金・年会費が永年無料な上に、海外旅行傷害保険が自動で付いてくるクレジットカードになります。興味のある方は下記より詳細をご確認ください。
【関連記事】
・【公開】移住者が語るマレーシア移住の初期費用と生活費
・【滞在歴3年】移住してわかるマレーシア移住のメリットデメリット
・【2021年版】マレーシアの賃貸コンドミアム契約までの流れ
・マレーシアの物価って日本の1/3って本当?
#ブログを通じて世界の人と繋がりたい。
N Life Of Free.
コメント