マレーシアは亜熱帯気候に分類され、気温28℃前後、湿度60%-80%と年間を通して高温多湿です。
日本のような四季がなく、1年中暖かいこともマレーシアの魅力の一つではありますが、同時に湿気悩まされることもあります。
この記事ではマレーシアで体験した高温多湿の気候ならではの失敗談や改善策についてご紹介していきます。
マレーシア|湿気との戦い
虫の陣
高温多湿の環境は虫にとって最高の環境です。あらゆる場所で虫の被害にあう場合があります。
失敗談
・お米や調味料を常温保存していて虫が湧いてしまった
改善策
・冷蔵庫で保管する
日本では常温で保存していたものも今では全て冷蔵庫保管するようにしています。冷蔵庫に保管をするようになってからは虫が湧くことはなくなりました。
カビの陣
高温多湿の環境はカビにとっても最高の環境です。下記の条件が一致した時にカビは発生します。まさしくマレーシアはカビにとって最高の環境と言えるでしょう。
▼ カビが好む環境
・湿度70%以上
・温度20-30℃
・栄養素(皮脂汚れ)
失敗談
・クローゼット内の衣類やバックにカビが生える
・お風呂にカビが生える
▼ カビが生えやすい物
・革製品
・皮脂汚れが付着しているもの
改善策
・換気を定期的に行う(クローゼットなども定期的に換気する)
・汚れを取り除く
・防カビ剤・湿気取り剤を置く
・除湿機・エアコンを使用する
・湿気のこもりにくい間取りを選ぶ
お気に入りの革製品にカビが生えてしまいました。以前はあまりエアコンは使用していなかったんですが、定期的にエアコンの除湿機能を使用したり、換気を行うようになりました。何度か引越しをしましたが、カビが生えやすい家と生えにくい家があったので、物件探しの際は、湿気がこもりにくい部屋かどうかを必ず確認するようにしています。
毛のうねりの陣
くせ毛の人にとっては深刻な問題ではないでしょうか。
失敗談
・ヘアーセットをしてもすぐに崩れる
改善策
・ハードスプレーを使用する
・崩れやすいセットをしない
・くせ毛がでにくいカットを美容院でお願いする
・諦める
日本ではヘアーアレンジをよくしていましたが、マレーシアでは崩れやすいヘアーアレンジをするのを辞めました。セットをしてもスコールが降るとすぐに崩れてしまったりするので今ではナチュラルな髪型を楽しむようになりました。
スコールの陣
マレーシアではほぼ毎日夕方頃スコールが降ります。
失敗談
・出かけ先でスコールにあう
改善策
・スコールの降る時間帯を避けて出かける
・止むまで待つ
スコールが降ると出入り口付近の床が濡れ、滑りやすくなるので注意してください。スコールの時間帯はタクシー(Grab)もなかなか捕まらず、料金は通常料金より割り増しになります。渋滞も起こり、遅刻する可能性もあります。スコールの時間帯は雷もよく落ちるのでスコールの時間帯の外出はできるだけ避けることをおすすめします。
高温多湿のメリット
高温多湿の気候ならではの失敗談や改善策についてご紹介してきましたが、デメリットばかりではなく、メリットもたくさんあります。
▼ 高温多湿のメリット
・肌の乾燥の軽減
・冬服が入らず衣替えをしなくてすむ
・風邪をひきにくくなった
・花粉症の心配がない
・サマースポーツを1年中楽しめる など
まとめ
マレーシアの高温多湿の環境に始めは戸惑うこともありましたが、失敗談を元に改善することができたので今では高温多湿の環境に悩まされることはなくなりました。事前に起るトラブル例そして改善策を知っておくことで同じような被害に遭う方が少しでも減るようにこの記事を作成しました。この記事が一人でも多くの方の参考になれば嬉しいです。
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