一度は行ってみたいと思っている方も多いのではないでしょうか。
そんな人気観光地「アンコールワット」についてご紹介して行きます。
この記事はこんな方におすすめです。
・アンコールワットってどんなとこ? ・見どころは? ・おすすめのコースは? ・チケットの購入方法は?
そんな疑問にお答えします。
現在30都市以上の街を旅し、その中でも印象深く残ってる街が「アンコールワット」があるシュリムアップです。神秘的な遺跡がたくさんあり、もう一度訪れたい街の一つでもあります。そんな私が行ってよかった「アンコールワット」のおすすめ観光地と1日モデルコースをご紹介して行きます。
アンコールワットおすすめ観光地
アンコール遺跡
▪️アンコール遺跡とは
シュリムアップの北側に位置するクメール王朝時代の遺跡群です。
1992年ユネスコの世界危機遺産に登録され、2004年世界文化遺産に登録されています。
アンコールトム(Angkor Thom)
▪️アンコールトムとは
アンコール遺跡の1つでアンコール・ワット寺院の北に位置する城砦都市遺跡です。周囲の遺跡とともに世界遺産に登録されています。
代表的な遺跡はバイヨン寺院、象のテラス、ライ王のテラス、プレア・ピトゥです。
南大門、北大門、西大門、死者の門、勝利の門の5つの城門でつながっていて、東西南北の四面に観世音菩薩の彫刻が施されています。
南大門
阿修羅さん達がナーガ(蛇神)を引っ張っています。
所々阿修羅さんの首がなく、ガイドさん曰く、盗難されたり、売られたりしたそうです。
現在、少しずつ修復され、首から上だけ新しいものがつけられている阿修羅さんもいます。
バイヨン(Bayon)寺院
▪️バイヨン寺院とは
豪華な装飾が施されたクメール寺院です。
王ジャヤーヴァルマン7世の州立寺院として12世紀後半または13世紀初頭に建てられました。
ジャヤーヴァルマンの死後、ヒンドゥー教とラヴァダ仏教の王によって修正され、増強されました。バイヨンの特徴は穏やかで笑顔の石の顔の数々です。
⬇︎笑顔石⬇︎
ガイドさん曰く、顔が日本の美空ひばりに似ているとのこと。
ガイドさんは現地の方です。
▪️詳細 ・住所:Angkor Archaeological Park ・MAP:Google Map ・時間:7:30 〜17:30
タ・プローム(Ta Prohm)寺院
▪️タ・プローム寺院とは
王ジャヤーヴァルマン7世によって12世紀末に仏教寺院として建立され、後にヒンドゥー教寺院に改修されたと考えられている遺跡。大きいガジュマルの木が遺跡を突き抜けて立っているのが特徴です。
⬇︎遺跡を突き抜けるガジュマルの木⬇︎
石までも突き抜ける木の生命力に驚きです。ジブリ作品「天空の城ラピュタ」の世界にいるような感じでした。
▪️詳細 ・住所:Angkor Archaeological Park, Krong Siem Reap ・MAP:Google Map ・時間:7:30 〜17:30
アンコールワット(Angkor Wat)
▪️アンコールワットとは
カンボジアの寺院群であり、162.6ヘクタールの敷地にある世界最大の宗教的記念碑です。
元々はクメール王朝のヴィシュヌ神に捧げられたヒンドゥー教寺院として作られましたが、12世紀後半にかけて徐々に仏教寺院に変貌しました。アンコールワットから見える朝日を目的に朝早くから多くの方が来場されています。
⬇︎朝日とアンコールワット⬇︎
⬇︎ポストカードでも有名な池に水に映るアンコールワット⬇︎
アンコールワットでは修行中の僧侶がお経を唱えてくれます。
▪️詳細 ・住所:Krong Siem Reap ・MAP:Google Map ・時間:5:00 〜17:30
プレループ(Pre Rup)
▪️プレループとは
ヒンドゥー教寺院としてラージェンドラヴァルマン王によって建立され、961年頃には神々が祀られていた。長い階段を上がった先には夕日とアンコールワットを共に見られる場として、サンセットスポットとして人気です。
注意:階段が急な上、滑りやすくなっています。
▪️詳細 ・住所:Angkor Archaeological Park, Krong Siem Reap ・MAP:Google Map ・時間:5:00 〜17:30
「アンコール・パス」購入方法
▪️「アンコール・パス」とは
アンコール遺跡に入るためのチケットになります。
チケット売り場はアンコール遺跡群とは少し離れた場所にあるので注意しましょう。
パスポート提示後、顔写真を撮影。顔写真入りの「アンコール・パス」の発行が完了します。
▪️チケットの主な種類と料金
・1日券 USD37
・3日券 USD62
・5日券 USD72
※有効期限内でしたら何度も入場可能です。
※11歳以下無料になります。
▪️「アンコール・パス」で入場が可能な遺跡
・アンコール・ワット・アンコール・トム・プノン・バケン・プローム・トマノン・パクセイ
・タ・ケウ・バンテアイ・クディ・プラサット・パッチュム・プリア・カン・ニャック・ポアン
・タ・ソム・東メボン・プレ・ループ・スラ・スラン・プラサット・クラヴァン・ロレイ
・クバール・スピアン・バンテアイ・スレイ・チャムクロン・クロル・コー・プリア・コー・バコン
▪️詳細 ・住所:Apsara Rd, Krong Siem Reap ・MAP:Google Map ・時間:5:00 〜17:30
おすすめ1日モデルコース
5:00 チケット購入
5:40〜7:00 ①アンコールワットで朝日鑑賞
7:30 朝食
9:00 ②アンコールワット
11:30 昼食
13:00 ③アンコールトム(南大門、バイヨン寺院、象のテラス、ライ王のテラス、プレア・ピトゥ)
16:00 ④タ・プローム寺院
17:30〜18:30 ⑤プレループで夕日鑑賞
19:00〜21:00 夕食 ⑥アマゾン アンコール(Amazon Angkor)
アマゾン アンコール(Amazon Angkor)
▪️アマゾン アンコールとは
カンボジアの伝統舞踊アプサラダンスを鑑賞しながらビッフェを食べることができるレストランです。
⬇︎アプサラダンス⬇︎
女性だけの華麗なダンスや男性と女性がヤシの実の楽器を鳴らしながら踊るダンスなど見ている観客も踊り出しそうな程盛り上がっていました。せっかくシュリムアップを訪れたなら足を運んで見てはいかがでしょうか。
▪️詳細 ・住所:Phum Kruos, Khum Svay Dangkum, just off National RoadN6, Krong Siem Reap ・MAP:Google Map ・時間:11:00〜14:00,18:00〜21:00 (アプサラ舞踊19:30〜20:30)
まとめ
アンコールワットは色んな国を旅した中でも特に印象に残っている街です。
歴史を感じる遺跡がたくさん残っており、考えさせられるものがありました。
壁にも当時の生活風景が感じられる絵が彫られていたりするので、細かいところまで見どころがたくさんあります。
今回のルートにはご紹介していませんが、ジブリ作品「天空の城ラピュタ」の舞台にもなったと言われているベン・メリア遺跡(アンコールワットから東へ約40km)へもお時間ある方は訪れるのもいいかもしれません。
アンコールワットの魅力が一人でも多くの方に伝わり、一緒にこの感動を共有できれば嬉しいです。
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