現在日本銀行の定期預金の年率は0.01%前後、金利が高いとされているネット銀行でも多いもので0.2%前後と低い利回りになります。
マレーシアで定期預金をお考えのあなたへ。
この記事ではマレーシアで定期預金するメリットデメリットをご紹介していきます。
マレーシアで定期預金するメリットデメリット
マレーシア銀行の定期預金について
マレーシア銀行の定期預金(Fixed Deposit)は年率平均3%の金利を数年間保っています。「プロモーション」を提供している銀行または長期で預け入れをしていると4%以上の金利がつくことも多々あります。
例えば100万円を10年間定期預金した場合
国 | 金利/年率 | 10年後の預金額 |
日本 | 0.01% | 1,001,000円 (+1000円) |
マレーシア | 3% | 1,300,000円 (+300,000円) |
10年で300倍もの差がうまれてしまいます。
※2020、2021年現在パンデミックの影響でマレーシア銀行の金利は年率1.8%前後に下がっています。
ですが、金利がいいからといっていいことばかりではありません。
▼ マレーシア銀行の定期預金のメリット
・金利が年率3%前後で安定している
・ペイオフ制度がある
▼ マレーシア銀行の定期預金のデメリット
・為替の変動が激しい
ペイオフ制度とは
ペイオフ制度とはマレーシア銀行に何かあったとしても預金額は補償される制度のことです。
マレーシアの預金保険制度(DIS)と言います。1つの銀行口座に対して、1人上限MYR250,000(約660万円)まで補償されます。
※MYR1=26.4円 2021/4/8現在
マレーシアの銀行口座を開設する条件
マレーシアで銀行口座を開設するためには、マレーシア政府が長期滞在を許可している下記のVISAいずれかを取得する必要があります。
・就労VISA
・MM2H(マレーシア・マイ・セカンド・ハウス)VISA
・配偶者VISA
・学生VISA
・永住権
各マレーシア銀行の定期預金レートは下記から確認することができます。
▶︎ Ringgit Plus
▶︎ imoney
まとめ
マレーシア銀行の定期預金に関しては賛否両論あると思います。金利が安定していても日本にいずれ帰国をお考えの方または他国へ移動をお考えの方にとっては発展途上国の通貨MYRは為替変動しやすいので、せっかく定期預金でMYRを増やしたとしてもMYR自体の価値が下がってしまう可能性があるからです。投資先に選択肢がある方は分散投資をすればいいと思いますが、銀行でMYRの貯金だけを行なっている方はペイオフ制度もあるマレーシア銀行で定期預金をして将来の蓄えを増やしてみてはいかがでしょうか。
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