インドネシアの結婚式に参列しました。参列した結果、日本と異なる点がたくさんあり驚きました。今回はそんなインドネシアの結婚式事情を記事にしています。
この記事はこんな方におすすめです。
・ご祝儀っていくら必要なの? ・服装は何を着ていけばいいの? ・結婚式ってどんな雰囲気なの?
そんな疑問がクリアになるよう体験談をふまえながらご紹介していきます。
インドネシアの結婚式事情
ご祝儀っていくら必要なの?
ご祝儀っていくら必要なの?と疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。
私自身インドネシアでの結婚式に参列するのが初めてでしたのでインターネットで相場を調べたところRp50,000〜500,000 (約350円~約3,500円)と書いていたので、ご祝儀袋に日本円で約1,500円前後のお金を包んで参列しました。
*Rp1=0.007円 2021/1/9現在
▼受付
ご祝儀は受付に備え付けられているボックスの中に入れるようになっていましたが、観察しているとほとんどの人がご祝儀を入れている様子がなく、入れている方も少額を現金のまま入れているだけでした。受付では親族の方が立っているだけなので、日本のように誰からいくらご祝儀をもらったのかわからないようになっていました。
服装は何を着ていけばいいの?
何を着ていけばいいの?と服装にも悩みますよね。
結婚される方の宗教によって異なるかと思いますが、今回はキリスト教の方だったので、普通のワンピースで参加しました。
参列者は主に新郎新婦の知人と地元の方たちでした。地元の方は普段着のようなTシャツにGパンというラフな服装の方が多く、新郎新婦の知人は男性がアロハシャツのような柄シャツにパンツにスニーカー、女性はワンピースという方が多かったです。ですが、特に服装には決まりがなく、普段着でも構わないのかなという印象でした。
結婚式ってどんな雰囲気なの?
会場に向かう道中、島中に派手に装飾された看板がたくさん立っていました。何かなと思っていたところ今回の結婚式の装飾品でした。
▼入り口
会場に入ると大きなステージと花道が目を引きました。ステージにはたくさんの花が飾られています。
▼ステージ
▼花道
ステージのすぐそばには新郎新婦の知人席が用意されており、そこにはサテやロティなどの現地料理がビュッフェ形式で並んでいました。
花道の後ろには地元の方たちのビュッフェが用意されており、ビュッフェを食べながら式が始まるのを待っていました。
アルコール類はありませんでした。
▼会場
▼料理
驚いたのは参列者の数です。当日約1,000人以上の人が参列していたそうです。インドネシアでは旦那様、奥様、彼氏、彼女などパートナーがいる方はパートナーと一緒に参列するのが普通のようで多くの方がパートナー連れで参列していました。
結婚式ってどんなことするの?
結婚式スタート。
まず中国獅子舞が銅鑼(どら)や太鼓の音に合わせて登場し、会場を盛り上げていました。
▼中国獅子舞
その後、スーツとドレス姿の両親や兄弟が登場し、いよいよ新郎新婦入場です。
新郎新婦は花道の上で音楽に合わせてダンスをしながら登場。楽しい雰囲気で式がスタートしました。
結婚式の催しは新郎新婦がケーキを食べさせあったり、シャンパンをカクテルタワーに流し入れたりと盛り沢山でした。
最後に参列者全員でビンゴ大会のようなゲームもありました。ビンゴのような紙に数字が書かれており、数字を司会者が読み上げていくのですが、正直インドネシア語だったのでルールが全くわからないまま終わってしまいました。
しかし景品は豪華でテレビやバイクなどが用意されていました。
まとめ
とにかく結婚式の規模が大きくて驚きました。ご祝儀は微々たるものしかないので結婚式の費用は結構かかるのではないかなと思います。インドネシアでは両親が結婚式のお金を支払う場合が多いようです。小さい島だったので島中の人がお祝いに駆けつけていて島民の親交の深さを感じました。
今回はあくまで私が体験したインドネシアの結婚式をレポートしましたが、宗教の違いや地域の特性によってお祝儀、服装、雰囲気などは異なる場合があります。参列する際は新郎新婦に事前に確認するのをおすすめします。
国によって文化や人柄なども異なるので1つ1つの体験が刺激的です。
海外生活で経験した役立つ情報を発信していますので、ぜひ他の記事を覗いてみてくださいね。
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