クアラルンプール近郊では電車移動が便利です。
この記事では電車の乗り方についてご紹介していきます。
【便利】マレーシアの電車を乗りこなそう!!
▼ 路線図
マレーシアの電車料金は初乗りRM1.1(27円)〜乗車することができ、路線や電車の種類によりますが、クアラルンプール近郊であればRM1.1(27円)-RM3(75円)前後で乗り降りが可能です。
電車の種類・運行時間
※引用:wikipedia
・KTM:マレー鉄道
・LRT:路面電車
・Monorail:モノレール
・MRT:地下鉄
※空港行きの電車KLエクスプレスは今回省いて説明します。
電車の種類 | 運行時間 | 運行間隔 |
KTM | 5:20-22:30 | 1時間又はそれ以上/1本 |
LRT | 6:00-0:00 | 6分/1本(Kelana Jaya線は3分/1本) |
Monorail | 6:00-0:00 | 8分/1本 |
MRT | 6:00-22:55 | 4分/1本 |
路線や時間帯によって変動します。詳しくは下記でお確かめください。
▶︎ KTM公式ホームページ (KTM)
▶︎ Rapid公式ホームページ (LRT/Monorail/MRT)
乗車券の種類と購入方法
1回券
1回券とは
乗車の度に購入する切符のようなものです。駅ホームの自動券売機で1回券(コイン)の購入が可能です。
1回券の購入方法
例) LRTの場合
▲ 上記の自動券売機より購入できます。
▲①電車の種類を選択する
▲②着駅を選択する
▲③黄色枠で囲った緑のボタンを押し、乗車料金を支払う
④取り出し口より1回券を取り出し、購入完了
注意:電車の種類によって多少購入方法が異なります。わからない場合は駅の窓口にスタッフが常駐しているので尋ねてみてください。
Touch’n go
Touch’n goとは
プリペイドカードになります。カードにお金をチャージしておくとチャージした料金から支払いができます。日本のICOCAのような感じです。通常の1回券の購入より10%割引になります。公共交通機関を頻繁に利用予定の方はTouch’n goがおすすめです。
▼ Touch’n goで支払いが可能な場所
バス・電車・コンビニ・Touch’n goのマークがついている店舗
Touch’n go購入方法
駅の窓口や取扱店舗で購入が可能です。購入する際にカード料金RM10 (約250円)が必要になります。支払ったカード料金はカード変換するとRM10 (約250円)返金されます。
Touch’n goチャージ方法
駅の窓口、コンビニ、取扱店舗などでチャージができます。マレーシアではチャージすることを「TOP UP」と言います。
注意:上記の場所でチャージをすると約50セント(約13円)前後の手数料が発生します。【2021年度現在】
駅には自動チャージ (TOP UP) の機械があります。
▼ 自動チャージ (TOP UP) の機械
機械でチャージ (TOP UP)を行う場合は手数料は発生しません。
1dayパス
1 dayパスとは
RM10(約25円)で購入することができ、購入すると1日電車(LRT・MRT・Monorail)が乗り放題になります。
1dayパス購入方法
※引用:Rapid Facebook
駅の窓口でTouch’n goを渡し、「1dayパス」と伝えるとTouch’n goにチャージされている金額から1dayパス料金のRM10(約250円)が引かれます。引かれた時点でその日Touch’n goを利用して電車(LRT・MRT・Monorail)に乗車すると乗車料金が発生しません。
注意:2021年よりに1dayパス料金がRM10(約250円)に値上がりしています。2020年まではRM5(約125円)でした。他にもマレーシア国籍の方は定期券が購入できますが、外国籍の方は購入できません。
乗車方法
▲ 駅改札にて1回券又はTouch’n goを黄色枠にかざします。
行きたい方向のホームに向かいます。
注意:反対路線に乗らないよう必ずホーム標識をご確認ください。
乗車は自由席なのでどの車両に乗っても構いませんが、KTMの場合は1両〜2両女性専用車両があるので男性の方は注意してください。
▲目的の駅に到着したら改札にてTouch’n goの場合は黄色枠にTouch’n goをかざす、1回券の場合は青枠に1回券のコインを投入します。
完了するとゲートが開くので下駅することができます。
乗り換え案内アプリ「Moovit」
乗り換え案内アプリ「Moovit」とは
電車やバスの時刻表や経路を調べることができるアプリです。交通機関をよく利用される方は取得をおすすめします。
※アプリ情報が正確でない場合が多々あります。
まとめ
マレーシアの電車は乗りこなすことができれば便利な交通機関です。しかし時間の遅延などは多々あるので注意しましょう。金曜の夜などは交通渋滞が頻繁に起こるので目的地によっては電車で移動した方が早く到着する場合もあります。是非参考にしてみてくださいね。
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