日本ではパンデミックの影響により自粛期間が長くなるに連れ、ペットを飼う方が増えてきています。
この記事ではイスラム国家のマレーシアで犬は飼えるのかについてご紹介していきます。
▼ この記事はこんな方におすすめ
・ 愛犬と一緒に移住を考えている
・動物が好きな方
・これからマレーシアでペットを飼おうと考えている方
そんな方へ向けて参考になるよう記事を作成しています。
【愛犬の危機】イスラム国家のマレーシアで犬は飼えるのか？
マレーシアのペット事情
マレーシアはイスラム教を信仰しておりイスラム教徒(ムスリム)にとって犬は不浄のものとされ、敬遠されています。しかし犬が飼えないということはありません。イスラム教を信仰しているのは国民の60%を占めるマレー系の住民なのでその他の住民にとっては犬が不浄のものというイメージはそこまでありません。ですが日本よりマレーシアでは犬を飼う時に注意と配慮が必要になります。
注意事項
タクシー(Grab)に乗せられない
タクシー(Grab)に犬を乗せる際に敬遠される場合がほとんどで、キャンセルされる場合もあります。
移動の時はできるだけマイカーで移動するようにしましょう。病む終えずタクシー(Grab)に乗せる際は事前にドライバーに犬を乗せても大丈夫か連絡しておきましょう。
犬可のコンドミニアムが見つからない
犬を敬遠している貸し主(オーナー)も多いので犬と一緒だと入居を拒否される場合があります。イスラム教徒(ムスリム)ではない中華系のオーナーさんを見つけたり、ペット可の部屋を探すようにしましょう。
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・【画像】マレーシアの住宅事情と物件紹介
散歩する場所が限られる
マレー系の方が多く住むエリアでは犬を連れて歩くことに対してあまり良く思われません。中華系や外国の方が多く住むエリアで散歩されることをおすすめします。
ペットに優しいエリア
デサパークシティ
デサパークシティとはクアラルンプール中心地から20分程離れた高級住宅都市になります。
エリア内はペットと一緒に散歩できる公園やペットカフェ、ペットの病院まで揃っています。その他にもレストランやスーパーマーケットなどが入ったモールがあり、子供やペットがいる家庭が住みやすいエリアです。
日本語対応可能な動物病院
Lian Animal Clinic
・住所: 253, Jalan Sentosa 41, Taman Bunga Melor, 41050 Klang, Selangor
・電話：03-3345 1828
・営業時間：
平日：10:00-13:30,15:00-18:30
土曜：10:00-16:00
日曜：10:00-14:00
まとめ
イスラム国家のマレーシアでは犬が敬遠されているのが現実です。しかしそういう風習を理解しつつ、エリアや注意事項に気をつければ犬やペットと一緒に暮らすことは可能です。家族の一員であるペットが安全で快適に過ごせるように飼い主の理解が重要になってくるのではないでしょうか。今後のマレーシアライフをペットと一緒に過ごす計画をしている方へこの記事が少しでも参考になれば嬉しいです。
▶︎ 日本へのペットの持ち込みについては日本大使館のこちらの記事をご参照ください。
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