イタリアに行ったらピサの斜塔を見て帰りたい。
と思っている方は多いのではないでしょうか。
この記事ではピサの斜塔周辺の観光地と行き方についてご紹介していきます。
フィレンツェ⇄ピサの行き方
①列車:フィレンツェ「Florence Santa Maria Novella」駅 ⇄ ピサ「Pisa Centrale」駅
フィレンツェの駅からピサの駅まで列車でまず向かいます。
フィレンツェ「Florence Santa Maria Novella」駅 ⇄ ピサ「Pisa Centrale」駅
・所有時間:列車 (1時間前後)
・料金:EUR9 (約1,134円)
※チケット購入はこちら
※EUR1=126.38円 2020/12/24現在
②バス:ピサ「Pisa Centrale」駅 ⇄ ピサのドゥオモ広場
「Pisa Centrale」駅から観光地のピサのドゥオモ広場までは徒歩で20分ほどかかるのでバスを利用しましょう。
「Pisa Centrale」駅 ⇄ ピサのドゥオモ広場最寄りバス停「TORRE 1」
・路線/乗り場:LAM① (行き先の標識にピサの斜塔と絵が描かれているのでわかりやすいです。)
・所有時間:10分前後
・料金:EUR2 (約252円)
最寄りバス停「TORRE 1」からピサのドゥオモ広場までは徒歩5分程で到着します。建物が見えているのですぐ見つけられると思います。
※移動にあまり時間をかけたくない人は少し料金はかかりますがツアーを利用するのもおすすめです。
【半日】ピサ観光
ピサのドゥオモ広場
ピサのドゥオモ広場とは
洗礼堂(サンジョバンニ)、大聖堂 (ドゥオーモ)、鐘楼 (ピサの斜塔)、墓所回廊 (カンポサント)などの多くの歴史的建造物が建てられている広場になります。1987年にユネスコ世界遺産(文化遺産)に登録されています。
白い大理石でできた建物に広場の緑が映え、建物の美しさが引き立っていました。
サンジョバンニ(ピサ)の洗礼堂
サンジョバンニ(ピサ)の洗礼堂とは
イタリアで最大の洗礼堂で、高さ54.86 m、直径34.13mあります。下部はロマネスク様式、上部はゴシック様式で造られています。
広場を入ってすぐ目の前にあり、まずその大きさに圧倒されます。
ドゥオーモ・ディ・ピサ(ピサ大聖堂)
ドゥオーモ・ディ・ピサ(ピサ大聖堂)とは
1064年都市国家であるピサがイスラム軍と地中海貿易の覇権をアラブ勢力と争い大勝した「パレルモ沖海戦」を記念して起工されました。建設にかかった期間は1064年から1118年と約半世紀にもわたるとされています。
ピサの斜塔
ピサの斜塔とは
高さは地上55.86m、階段は296段あり、重量は14,453t、地盤にかかる平均応力は50.7tf/m2と見積もられています。元々は5.5度傾いていたが、1990年から2001年の間に行われた工事によって、現在は約3.99度に是正されています。傾きの主な原因は地盤沈下とされています。バランスを保つため、最上階の展望部分のみ鉛直に建てられいます。
ピサの内部には長い階段があり、最上階に展望スペースがあります。頂上からはピサのドゥオモ広場とピサの街並みが一望できます。
▼頂上からのピサのドゥオモ広場
▼頂上からのピサの街並み
注意:階段は急で傾いているため登りづらいです。体力に自信のある方はぜひ展望台まで上ってみてください。三半規管が弱い方は酔う可能性があります。
カンポサント
カンポサントとは
1464年に建てられた墓所になります。長方形の長い中庭を囲うように建物が建てられており、建物内には「死の凱旋」や「最後の審判」などのフレスコ画が飾られています。
▼詳細
・住所:Piazza del Duomo
・入場料:ピサの斜塔 EUR18 (約2,268円)
【下記4箇所中何箇所回るかで料金が変動します。】
・サンジョバンニ(ピサ)の洗礼堂
・カンポサント(Camposanto)
・シノピー博物館(Sinopie museum)
・オペラデルドゥオーモ美術館(opera del duomo museum)
1箇所 EUR5 (約630円)
2箇所 EUR7 (約882円)
3箇所 EUR8 (約1,008円)
4箇所 EUR9 (約1,134円)
・Web:https://www.opapisa.it
まとめ
ピサの斜塔周辺は歴史的な建造物やフォトジェニックなスポットがたくさんあるのでおすすめです。私はツアーを利用して回ったで、半日フィレンツェ、半日ピサと1日で回り、その日のうちにローマに戻りました。自分で交通機関を利用し、1日で回るのも可能だとは思いますが、スムーズに観光するのでしたらツアーがおすすめです。半日フィレンツェ観光の記事も併せてご確認ください。
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・【半日モデルコース】フィレンツェ観光と行き方
いかがでしたでしょうか。
一人でも多くの方にピサの魅力が伝われば嬉しいです。
#ブログを通じて世界の人と繋がりたい。
N Life Of Free.
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