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【海外移住】マレーシア移住の決め手

生活

現在マレーシアに移住して3年が経ちましたNです。
私自身30歳を過ぎて新たなチャレンジがしたいと海外移住を決意しました。
しかし海外移住するにもどこの国がいいのかわからず、自分が住みたい国を探すべく、世界を旅して周りました。

そこで私が移住先として決めたのがマレーシアです。

この記事ではなぜ私がマレーシアを選んだのかマレーシア移住の決め手についてご紹介していきます。

▼ この記事はこんな方におすすめ
・海外移住に興味がある
・マレーシア移住を検討している
・なぜマレーシア移住が人気なのか知りたい
・マレーシア移住のメリットが知りたい

参考にしていただけれな嬉しいです。

【海外移住】マレーシア移住の決め手

VISAの取得しやすさ

マレーシアは移住する上で必要なVISAの取得がしやすいんです。

▼ マレーシアの主なVISAの種類
・観光VISA:観光目的であればvisa取得なしで最大90日滞在が可能です。
・就労VISA:企業に勤めることによって取得できます。
・配偶者VISA:パートナーがVISAを取得していればそのパートナーや子供は発行可能です。
・法人VISA:会社を設立することで取得できます。
・MM2H:リタイヤVISA。一定の条件・資金を満たせば取得できます。
・永住権

日本からマレーシアへ移住している方の多くが取得しているVISAが就労VISAまたはMM2Hになります。

MM2Hとは別名リタイヤメントVISAとも言われ、ある一定の資産と収入を証明することができれば申請可能なVISAです。他の国に比べて資産条件の難易度が高くない為、退職された方や資産家の方などがこのVISAで多く移住されています。

▶︎ MM2H申請条件と申請方法はこちらの記事から確認できます。

マレーシア移住者の中で最も多くの方が取得されているVISAは就労VISAになります。

就労VISAとは企業に勤めることによって得られるVISAになりますが、マレーシアは就労VISAが取得しやすいです。
他国では基本的にビジネスレベルの英語力は必須な上、専門的知識または技術がないとVISAを発行してもらえません。どこの国も母国の雇用を第一に考え、母国で補える雇用をわざわざ他国から雇用はしません。

なぜマレーシアでは日本人の雇用が安易なのでしょうか?
マレーシアでは日本人向けのサービスを展開をしている企業が多く、その為日本語が話せるという専門武器を元にVISAが発行してもらえるんです。ですので日本語が流暢に話すことができればマレーシアで就職が可能なのです。

▼ 日本人の職種一覧
日系飲食店店長・ディーラー責任者・日本人学校教師・不動産営業・ディーラー営業・広告関連・クリニックの日本語通訳・コールセンター など

▼ 日本人の給料相場
・責任者,転勤者:最低賃金RM10,000/月(約267,500円)以上
・現地一般雇用:最低賃金RM5,000〜RM9,999/月(約133,000円〜267,500円)
・パート雇用:最低賃金RM3,000〜RM4,999/月(約80,000円〜133,000円)
 RM1=26.75円 2021/6/16現在

上記はVISA発行に必要な最低賃金の基準になります。

マレーシア就職に興味のある方は下記の関連記事をご確認ください。

【関連記事】
マレーシア|現地採用就職までの流れ

物価の安さ

マレーシアの物価は日本の約1/2〜1/3程度と言われています。
もちろん人それぞれですが、大半の方は日本での生活費の1/2〜1/3程度で生活できているのではないでしょうか。生活費を安く抑えることができればその分、趣味や娯楽に使えるお金が増えるので自由度の高い生活を送ることができます。

マレーシアの物価について詳しく知りたい方は下記をご参照ください。

【関連記事】
【2021年】日本vsマレーシア|いろんな物価を比較してみた

治安の良さ

住む上で治安の良さを重視している方も多いのではないでしょうか。
日本は治安が良く、日本と比べてしまうとどこも治安が悪く感じてしまうかもしれませんが、マレーシアも治安がそこまで悪くないと感じました。
それぞれどの国でも人柄の特性があると思いますが、旅をした際、いろんな土地の方に触れ、その中でも私のマレーシア人に対する印象は温厚、マイペース、世話好きという印象です。スリなどの軽犯罪被害はたまに耳にしますが、比較的治安が良かったのも移住を決めたポイントの一つです。

日系企業の多さ

日系企業が多いお陰で日本と変わらないサービスを比較的安価で受けることができます。

▼ 日系企業があるメリット
・スーパーマーケット:日本の調味料などが比較的安価で手に入る。
・病院,歯医者:日本語でサービスを受けることができる。
・美容院,美容サロン:日本人感覚のデザインを日本語でオーダーできる。
・レストラン:日本の味をリーズナブルに楽しめる。

日本食で育った私にとって日本食が定期的に食べられることによってストレスなく海外生活を送れています。ヨーロッパへ旅行に行った際、日本食レストランを探すのに苦労しました。見つけても高級店が多く、とてもじゃないけど日常食べる金額ではありませんでした。マレーシアは日系レストランの種類も豊富な上、リーズナブルなお店も多いです。

医療、美容関係になると英語レベルが高い方でも病気の症状を説明したり、デザインのニュアンスを伝えたりするのは難しいですよね。その点日系企業があると日本語で説明ができるので安心してサービスを受けることができます。

日系企業を利用するか否かは人それぞれですが、日系企業があることによって不安やストレスが軽減されている人も多いのではないでしょうか。

英語が通じる

住む上で言語は非常に重要です。
マレーシアの母国語はマレー語ですが、公用語として英語と中国語が使われているので比較的英語が喋れれば伝わることが多いです。日本の企業やサービスも多いので日本語が通じる場面も多々あります。英語や中国語の語学勉強にも最適ではないでしょうか。

金利の高さ

現在日本銀行の定期預金の年率は0.01%前後、金利が高いとされているネット銀行でも多いもので0.2%前後と低い利回りになっていますが、マレーシア銀行の定期預金は年率平均3%の金利を数年間保っています。同金額のお金を預け入れしても金利の差は大きくうまれます。

2020・2021年現在パンデミックの影響でマレーシア銀行の金利は年率1.8%前後に下がっています。

マレーシアの年金制度(EPF)に関しても日本と違いマレーシアは積み立て方式で自分が積み立てた年金は満期時に金利がプラスされ変換されます。その金利も比較的に高い金利が保たれています。資産形成をお考えの方にとっても住みやすい国ではないでしょうか。

マレーシアの定期預金、年金制度に興味がある方は下記の関連記事をご覧ください。

【関連記事】
マレーシアで定期預金するメリットデメリット
【図解】EPFって何?EPF申請書類作成方法と手順について

旅行の行きやすさ

海外移住を考えている人の中には旅行が好きな方も多いのではないでしょうか?

マレーシアは日本より安価で旅行することができます。
LCCの会社がたくさんあり、日本より物価が安いことも影響しています。

例えば
2019年に日本の家族とトルコ旅行に行きました。日本の家族と私との航空料金の差をご紹介します。

▼ 航空料金比較
・マレーシア⇄イスタンプール:60,000円弱/往復
・日本⇄イスタンプール:150.000円/往復

なんと3倍近くの差がありました。

他にも近郊の東南アジアはもちろんその他の国への旅行もしやすいんです。マレーシアからの航空料金と飛行時間を目的地別にご紹介していきます。

▼ マレーシアからの航空料金と飛行時間

目的地 航空料金/往復 飛行時間/片道
東南アジア 約数千円〜30,000円 約1時間〜3時間
アジア・オセアニア 約30,000円前後 約6時間〜7時間
ヨーロッパ 約50,000円〜70,000円 約7時間〜8時間

▼ マレーシアから近郊の国への航空料金と飛行時間

目的地 航空料金/往復 飛行時間/片道
タイ (プーケット島) 約10,000円前後 約1時間半
カンボジア 約5,000円前後 約2時間半

近郊の国なら日帰り旅行も可能です。

パンデミックの影響を受ける前の相場です。時期や時間によって価格は大幅に変動します。

まとめ

▼ 移住の決め手
・VISAの取得しやすさ
・物価の安さ
・治安の良さ
・日系企業の多さ
・英語が通じる
・金利の高さ
・旅行の行きやすさ

移住の決め手に関しては人それぞれ様々だと思いますが、私は上記の理由で移住を決めました。移住して現在3年以上が経ちましたが、住む期間が長くなるにつれ、マレーシアの住みやすさをさらに実感しています。この記事が海外移住をお考えの方へ少しでも参考になる記事にしていただければ幸いです。

▼ 海外移住又はご旅行をお考えの方は最低限の英語を身につけた方が、10倍も20倍も楽しめます。
私自身、英語力0で海外移住をしてしまったので、困る場面やもっと英語が話せていれば…と思うシーンが何度もありました。事前準備の大切さを痛感しています。

英語が話せるようになりたい。でも時間がない。そんな方にはLive配信型オンライン英会話「NOVA LIVE STATION」がおすすめです。1レッスンはたった20分なので、「移動時間」「休憩時間」などの隙間時間を使ってレッスンを受けることが可能です。

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マレーシア在住歴3年。Nblogではマレーシアで美味しかったレストランや役立つ生活情報などをブログを通して発信しています。是非他の記事も覗いてみてください。

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