【海外移住】マレーシアで快適に過ごすために理解すべきこと

人は違う環境下に身をおいた時に自分の中の常識と異なることが起こるとストレスや不安に感じることがあると思います。異国に住むと非常識な場面に多々遭遇します。でも育った環境が違えば常識が違うのも当たり前です。

「何で〇〇なの(怒)」とベクトルを外に向けるのは簡単ですが、ストレスなく生活するためには移住国の特性を理解し、「〇〇だから仕方ない」とその特性と向き合って生活することができればストレスを感じることも少なくなるのではないでしょうか。

この記事ではマレーシアで快適に過ごすために理解すべきマレーシアの特性をご紹介していきます。

Contents

マレーシアで快適に過ごすために理解すべきマレーシアの特性

マレーシアで快適に過ごすために理解すべきマレーシアの特性

時間にルーズ

マレーシアの人は良い意味でも悪い意味でもマイペースです。時間に遅れることも日常茶飯事です。日本人は”5分前行動”という言葉があるくらい時間には厳しくせっかちな方が多いので、そんなマレーシアの時間のルーズさにストレスを感じてしまうかもしれません。しかしその特性を事前に理解しておくと対策が練れたり、諦めもつきます。

例)
・仕事に遅刻する
【対策】遅刻にペナルティーを課す

・飲み会の待ち合わせに遅れる
【対策】遅れることを想定し、待たずに先に始める

交通渋滞が多い

マレーシアは道路整備が交通量に対して追いついていない為、交通渋滞が多いです。特に金曜の夜は通常15分で到着する目的地に2時間かかったなんてことも普通にあります。

例）
・呼んだGrabがなかなか来ない
【対策】早めにGrabを呼んでおく・電車で移動する

・交通渋滞で進まない
【対策】通勤帰宅ラッシュの時間をなるべく避けて移動する・諦める

離職率が高い

日本のように1社に勤続40年なんて人はほぼいません。1年〜2年早い人なら数ヶ月で離職する人も多いです。日本では長く勤める方が、重宝される場合もありますが、マレーシアはより良い条件や環境を求めてどんどん人は転職していきます。

例）
・離職者が多い
【対策】諦める・離職しにくい環境作りを見直す

不衛生に感じることがある

日本人とマレーシア人の清潔レベルの意識に差がある為、日本人からすると不衛生に思ってしまう場面が多々あるかもしれません。

例)
・ローカル店のトイレが汚い
【対策】諦める・綺麗なお店しか利用しない

不衛生に思うレベルは人それぞれ違うかと思いますが、マレーシアにも綺麗で清潔なお店はたくさんあります。自分が不快に感じる衛生面のお店にはわざわざ利用しなくても良いのではないかと思いますし、そういうものだと思えば諦めもつきます。

マイペース

時間にルーズの項目でも少し触れましたが、マレーシアの方は超マイペースです。仕事も日本人のように期日を気にしたり、急いで作業をするという感じではありません。

例)
・VISAの発行に時間がかかる
【対策】諦める・定期的に進捗を確認する

・問い合わせをしても決められた期日までに返答がない
【対策】諦める・再度問い合わせをする

・仕事が終わっていない
【対策】定期的に進捗を確認する・仕事が捗るよう規則や環境作りの改善をする

接客態度に不快を感じることがある

日本のように”お客様は神様”なんて文化はありません。あくまでお客さんとスタッフは同等な立場関係を築いています。日本のように”空気を読む”という特性でもないので、スタッフの強引なセールスに合う場合もあります。

例)
・携帯ゲームやテレビを見ながら接客をする
【対策】そういうものだと諦める

・強引なセールスに合う
【対策】いらないものははっきり断る

まとめ

私自身、自分の常識に当てはめてしまうとストレスを感じてしまうので、特性を理解し、諦めがつくところ、対策できるところは工夫し、今ではストレスを感じることなく生活しています。現地の方と触れることで自分の常識は偏っているんだなと気付かされることもあり、勉強になった部分も多いです。これからも良い部分は自分の人生にも取り入れ、ストレスなくマレーシアでの生活を快適に過ごしていきたいものです。この記事が皆様の素敵なマレーシア生活の参考にしていただければ嬉しいです。

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